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Word再入門講座

とりあえず,Word使いの物書きは読んどけ.



これまで綺麗なWordドキュメントを作れるアマチュアの物書きなんて会ったことがない.

Wordのようなユーザーフレンドリーなソフトウェアは使いやすい反面,目先だけの機能だけに満足して,それ以上のワープロソフトとしての本来(本当)の機能を習う・使う人が少ない.チラシ程度ぐらいなら簡単に完成度の高いものが作れるけど,ちゃんとしたドキュメントとなると使い手のレベルがものの見事に現れる.汚い書類なんて貰った日には読む気が失せし,大抵の書類は汚い.

よーするに,おまえらLaTeXを使えちゃことよ.敷居はWordよりは高いが,その最初だけでプロ並みのドキュメントができるぞ(というか,Wordの生産性の低さ,修飾や効果の範囲が見えない,勝手になんか動く,デフォルトのフォントが汚い,数式が汚い,書いたり貼ったりするとファイルが重くなる,そもそも私的営利企業のシェアウェア...致命的だろう).それが嫌なら,ちゃんとWordの機能を,クリップアートじゃなくて,物書きとしての機能をまじめに勉強しろってことよ.Office 2007で使いにくいとブーブー文句を言ってた連中の何人かはこういう目先だけの人でしょ.

ということで,アマゾンを見ていたら,ぴったりな本を見つけたわけで,Word使いは,教授を説得してでも,研究費をちょろまかしてでも,一度は読みんさい.

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