モトローラ製スマートフォン
Moto G6 Plus を購入しました。
以前は
HUAWEI P9 を2年弱ほど使用していました。特別な不満はなかったのですが、動作がもっさりして来た(初期化しても変わらない)、Android Oreoへのアップデートが期待できなくなったとき、各社から新端末が発売された時期と重なったので、買い替いました。
他に候補に上がったのは
HUAWEI P20 と
ZenFone 5 の2つです。Android端末のノッチがどのようなものになるか気になっていたのですが、店頭で触ったりすると、まだ時期早々かなと感じました。対応してるアプリも少なく、ノッチが正式対応するAndroid Pがリリースされてからでいいかなと思いました。あと、大きかったのは、ホームアプリ
Google Now ランチャが終了したこと。どうもiPhoneを意識したメーカー製UIが苦手で、P9でもNowランチャを使用していました。そのため、選択肢でピュアAndroidの重要度が上がりました。
Moto G6 Plus が適度なスペックだったので購入しました。また、候補の中で最も価格が安く、お財布に優しい。
良かったこと
1. 使用感に不満なし
1週間使いました。ピュアAndroidはやっぱり好きです。Androidはこういう設計をしたかったのかと見えて来て楽しいです。スペックはミドルレンジの位置付けですが、動作に重く感じたりはしませんでした(ただしゲームはポケモンGOぐらい)。カメラに関しては十分だと思いますが、以前のP9の方が良かった感は少しあります。
2. 控えめなモトローラ
ユーザが分かるモトローラ社が手を加えたところは
motoアクション ぐらいでしょうか。指紋センサーがジェスチャでホームボタンやバックボタンを操作することで画面からホームボタンを消すことができます。画面を広くしたいときに時々使ってます(正直なところジェスチャ操作より、ボタンタップの方が楽)。あと、端末を回転させてカメラ起動させるとかありますが、これは意図しない誤作動になるので私はオフです。
3. 主要キャリアのネットワークに対応
前のP9はau系には対応していなかったので、これは嬉しい。ただDSDV(4G+4Gのネットワーク同時対応)であれば尚更良かった。
4. 通知ランプないけど問題なかった
この端末には通知を知らせるランプがありません。その代わり、ユーザーが端末に近づいたり持ったりすると、センサーが認識して、画面に通知の簡易表示が現れるので、不便はありませんでした。
5. 緊急速報メールは受信できる
奇しくも近畿地方の大雨で緊急速報メールの受信確認ができました。このSIMフリー端末でMVNOのSIMでも受信できます。ただし、サイレントモードにしていると受信音までサイレントになります。このサイレントはカメラのシャッター音まで消すので、良いのか悪いのか。
残念なこと
1. 大きい
最近の流行はディスプレイ解像度の縦長化するけどベゼルレスになるから特別大きくならないと理解してます。しかし、
Moto G6 Plus はノッチを採用しないので上下のベゼルが大きいです。夏場はポケットが少ない服装になるので、ちょっとでかすぎる。。。
2. マイナーな端末すぎて、発売1ヶ月たってもアクセサリー品がほとんどない。
私はアンチグレア液晶フィルムと滑りにくくて薄いTPUケースが必須な人なのですが、後者のケースの選択肢がほとんどありません。最初にこちらの
TPUケース を購入したのですが、カメラ穴の位置がタイトすぎました。本体の上から(スピーカー側)からはめると深く入りすぎて穴に合わない。下(マイク側)から入れて調整しないとダメでした。あと、このケースは厚くて、ただでさえ大きい端末が一回り大きくなります。つぎに、
こちらのケース を購入しました。下からはめるのは定石として、グリップ感は劣りますが厚みが抑えられたので、今はこれを使用しています。良いケースが出てくれればいいんでしょうが、まあたぶん無理でしょうね。ケースに選択肢が無い(みんな同じ)のと、グリップ感を増すためにケースにシールを貼ってます。
フィルムは
ミヤビックスさん がフィルムを発売していたので問題ありませんでした。つなぎとして購入した
アンチグレアフィルム が意外に良かったのでまだそれを貼っています。ミヤビックスさんのフィルムは予備として保管してます(私は一定期間やフィルムに傷が入ったら張り替えるので)。
まとめ的な
以前使用してたP9は、実はNexus 5Xが突発的なリブートをし始めて(最終的に起動しなくなる有名な不具合)急に買い替えたものでした。今回もそれに近いと言えば近いかも。そんなわけで選んだ
Moto G6 Plus ですが、短所もありますが大概満足しています。今度こそは長く安心して使いたいものです。